No.147 北海道 PCB 廃棄物処理施設 見学
室蘭市には、日本環境安全事業株式会社が運営する、北海道PCB 廃棄物処理施設があります。その毒性が指摘され、昭和47年に製造中止となったPCB 。時限を切った、適正な処理が求められます。 この施設は石川県を含む、1道15県が対象。脱塩素化分解、プラズマ溶熱分解の処理過程を見学し、担当者から丁寧な説明を頂きました。徹底的な情報公開こそが「安全」と「信頼」を築きます。


HOME ≫ ブログページ ≫
室蘭市には、日本環境安全事業株式会社が運営する、北海道PCB 廃棄物処理施設があります。その毒性が指摘され、昭和47年に製造中止となったPCB 。時限を切った、適正な処理が求められます。 この施設は石川県を含む、1道15県が対象。脱塩素化分解、プラズマ溶熱分解の処理過程を見学し、担当者から丁寧な説明を頂きました。徹底的な情報公開こそが「安全」と「信頼」を築きます。
3日目、室蘭市へ。昭和45年、ピーク時、約16万人だった室蘭市の人口は現在約9万人。「行財政改革」「議会改革」は待ったなしです。職員数の削減、給与費の抑制、民間委託業務の拡大、公共施設の統廃合等、全ての分野において、徹底的な削減と抑制が図られています。しかし、更なる人員の抑制は、役所機能の低下・不全に繋がります。公共サービスの水準を維持しながら、一方で行財政改革にも取り組む。全国の地方自治体に突きつけられている命題です。
2日目は登別市へ。視察テーマは、行財政改革についてです。まず最初に登別市議会議長より議会改革についての説明。人口5万人の登別市。議員定数は20人です。行財政改革の説明は、「市民サービスの向上」「民間活力の導入」「職員の意識改革」「公共施設の有効活用」「財源の確保と効率的な財政運営」等々。小松市同様、全国どこの自治体も「しなければいけないこと」は十分、分かっているわけで、少子高齢化が全国的に進むなか、要は、いかにスピード感を持って、効率的に遂行出来るのか、です。
本日より、総務企画常任委員会の行政視察として北海道です。初日は、道庁所在地である札幌市で、防災対策について学びました。危機管理対策部と消防局との人事交流、市役所職員の意識づけのための教養計画、備蓄品や避難所の整備、自主防災組織の育成等、人口190万人の生活と安全を守る、防災対策と危機管理についてのレクチャーを受けました。
会派「維新こまつ」控室にて。小松市を発信していくのも、市議会議員の大きな役割。来月は行政視察で北海道、交流促進事業として、台湾・彰化市での調印式に出席します。「小松市」を大いに発信してきます!
地域の良さを再発見し、地域の未来を話し合う「こまつ幸せへのワークショップ」。今回は、芦城中学校区の住民が対象ということで、会場の芦城センターに出掛けました。金沢大学の学生達とのテーブルディスカッションを通して、芦城地区、小松市への様々な意見提言がありました。住民が「ずっと住み続けたい」と思うまちづくりが大事、市議会議員は、常にその事を希求していくべきです。
土曜日の芦城小学校。新装なった新講堂では、ふれあい学級として、カローリング・ぺタンク等のニュースポーツ、旧講堂では、芦楽会サザエさん倶楽部の健脚体操が実施されていました。地域に開放され、地域に密着した学校づくりの一環です。
「12人」。議員提出議案第8号として提出された、議員定数2人削減案に賛成した議員の数です。採決議員23人(議長を除く)の、ぎりぎり過半数。起立採決の結果は「17対6」になりましたが、各議員が採決寸前まで、選択に、いかに苦渋したかが分かります。議員定数の妥当性、その判断基準を、どこに置くのか。これを追究したのが、10回の議会改革調査特別委員会でした。出された答申は「現状維持」「2人削減」の両論併記。最後は、各議員の「身を切る覚悟」が、この票数に繋がったのだと思います。結論は出ました。これからは、常任委員会の改編、予算審議委員会の設置等、この任期中に、成し遂げねばならない議会改革に、粛々と取り組んでいきます。
議員定数「2人」削減決定を受けて開催された、第11回 議会改革調査特別委員会。今後、取り組むべき調査事項の優先順位を確認しました。現在、4つある常任委員会の改編、予算審議機関(予算常任委員会)の設置、議員報酬・政務活動費、本会議における一問一答式の導入等について検討していきます。しっかり細部を煮詰めていき、真に市民の負託に応える議会改革が必要になってきます。尚、第10・11回の委員会の模様は、6月28日(土)午後1時より、テレビ小松にて全編ノーカット・一挙放映されます。(写真は前回委員会の様子)
宮本三郎美術館内ギャラリーカフェ「キャトルセゾン」で開催されている、木田 芳子さんの書道作品展に出掛けました。来年、米寿(!)を迎える、木田さん。書道を始めたのは七十歳になってからということで、頭が下がる思いです。幾つになっても学ぶ姿勢が大事ですね。百人一首の全作品を書いた力作をはじめ、心のこもった作品揃いです。
スマートフォンからのアクセスはこちら