HOME ≫ ブログページ ≫

活動コラム

No.225 経済環境常任委員会 行政視察 その4

行政視察三日目は、宮城県仙台市。視察テーマは「復興の状況と震災がれきの処理について」。地震及び津波により発生した震災廃棄物(がれき)の仙台市における発生量は約135万トン。この膨大な、がれき等を最終処分まで自らの地域内で処理を完結する仕組みを構築。発生から1年以内の撤去、3年以内の処理完了を目指して取り組みを進めています。宅地内のがれき等については平成23年7月に撤去を完了、農地内のがれき等の撤去については、同年12月に撤去を完了。津波堆積物は、平成24年3月に完了。現在は、がれき等の処理・リサイクルに着手。津波被害が甚大であった東部沿岸地区内に3ケ所設営した、がれき搬入場にある、仮設焼却炉の稼働により、平成24年10月6日現在の、がれき処理量は55万トン、発生量に対する処理割合は41%に達しているそうです。数字で示すと分かりやい「震災がれきの処理状況」です。しかして「被災地の復興の状況」は、現在どうなっているのか
?我々は、被災地の一つである荒浜地区に向かいました。(つづく)



2012年10月17日 21:10

No.224 経済環境常任委員会 行政視察 その3

さて向かったのは、宇都宮市内オリオン通りにある「Art space  星ケ宮」。「学生による空き店舗活用事業」認定第1号店舗です。文星芸術大の学生さんが提案した、アーティストを支援する貸しギャラリー。同大の学生を中心とした若い作家を育てる事に力を入れ、ギャラリーに展示している作品をホームページで掲載する等、プロモーション活動も積極的に行っています。昨年10月のオープン以来、延べ4000人を超える来店者があり、主な客層としては、20代後半〜30代前半の若い男性・家族連れが多かったとの事。商店街の若者回帰に一役かってます。空き店舗対策と一口にいっても、家賃問題、貸し手と借り手の需給バランス、商店街全体の高齢化等、一筋縄ではいかない多くの問題が横たわります。幾多の施策が途切れる事なく継続して実施されるためには、商店街全体の理解と協力、行政との密な連携が何より大切であると考えます。折角の記念にと「星ケ宮」の、にがおえ師・さとう けい さんに、私の似顔絵を描いていただきまし
た。似てるかな?



2012年10月17日 00:20

No.223 経済環境常任委員会 行政視察 その2

行政視察二日目は、栃木県宇都宮市へ。視察テーマは「商店街の空き店舗対策」です。中心市街地の空き店舗問題は全国共通です(当然、小松市も)。宇都宮市の中心市街地の空き店舗も100件を超えているそうで、対策は喫緊の課題です。行政による主な支援策としては、ホームページによる「空き店舗検索システム」、商工会議所による「中心商業地新規出店促進事業補助金」等がありますが、今回の調査項目は「学生による空き店舗活用事業」。市が学生からの優秀提案に対して、店舗の家賃や内装費の他、光熱費等の事業経費として最高300万円まで支援する事業です。担当課の説明を受けたあと早速、現在、事業展開している店舗がある、オリオン通りに向かいました。(つづく)



2012年10月16日 23:40

No.222 経済環境常任委員会 行政視察 その1

経済環境常任委員会の行政視察、初日は東京都墨田区です。テーマは「すみだ地域ブランド戦略について」。東京スカイツリーの所在地として、今や世界中から来訪者が絶えない墨田区ですが、区自体の知名度をより高めるため、さまざまな取り組みを行っています。それが「すみだ地域ブランド戦略」であり、具体的には、すみだの想いを伝えられる商品や飲食メニューを認証していく「すみだブランド認証事業」、高い技術力を持つ墨田区の事業者と、日本を代表するクリエーターとのコラボレーションにより自社商品の開発を行う「ものづくりコラボレーション事業」、展示会や情報ツールによるPR、地域文化の次世代への継承作業等があります。東京スカイツリーという「怪物」に、埋没されかねない中、あえて、それを好機と捉える、墨田区の気概を感じました。



2012年10月15日 23:40

No.221 第37回 小松市どんどんまつり

小松駅前を主会場に多彩な催しが繰り広げられた「第37回 小松市どんどんまつり」。天候にも恵まれ、写真でもお分かりのように、人、人、人、多くの来場者で、大変な盛り上がりをみせました。イベントが、まちづくりにつながるのかとの声もあります。しかし、イベントも出来ない、盛り上がりも興せないようでは、まちづくりの未来はないのであり、これだけの集客力がある「小松市」は、まだまだ可能性を秘めた「まち」であると考えます。芦楽(あしたの)会よさこいチームの新しい法被も、今日の舞台が初御披露目。「勧進帳」の弁慶と富樫、そして、小松市のイメージマークが、まちづくりの可能性と共に、秋の青空に、たなびいていました。



2012年10月14日 20:00

No.220 二代 浅蔵五十吉展

本日10月13日から11月25日まで、小松市立博物館、小松市立本陣記念美術館にて同時開催。経済環境常任委員会副委員長として、開場式に出席しました。昭和天皇が、ご使用になられた茶器をはじめ、飾皿・飾壺・花器・衝立等、昭和20年代から平成にかけての諸作品が展示されています。 テーマは「色と造形、深い風合いを求めて」是非とも、ご堪能いただきたいと思います。



2012年10月13日 14:00

No.219 「思い」を、つなげていく

現在、本折町「夢や」2F にて、「芭蕉の俳句で絵手紙を」展示会が、11月末まで開催されています。もともとは「奥の細道こまつサミット」協賛企画として民間主体で始めた、絵手紙コンクール。全国から621点の応募があり、三日市町ラブ・シンヤ、多太神社、小松町家・松雲堂と、まちなか各所で展示。延べ1000人を超える来場者がありました。サミットは終了しましたが、絵手紙を通じて小松を発信したいという皆の「思い」が結実して、夢やでの展示継続につながりました。同時期に作成した、芭蕉の俳句と風景画で彩った行灯も来週、こまつ芸術劇場うららで開催される、北信越市長会にて飾られます。熱い「思い」は必ず明日に、つながっていくのです。



2012年10月12日 23:50

No.218 芦楽(あしたの)会よさこいチーム、頑張る!

昨日10月9日の北國新聞、芦楽会よさこいチームの活動が、大きく記事になりました。14日の、どんどんまつり本番に向けて、練習にも熱が入ります。



2012年10月10日 16:50

No.217 第15回 小松健勝マラソン大会

本日は体育の日。秋晴れの空の下、第15回 小松健勝マラソン大会が開催されました。昨年より、10キロ、5キロコースは、まちなかを周回するということで、私は、交通安全推進隊員として犬丸屋前にて、周辺交通整理。その傍ら、通過していくランナーの皆さんを激励しました。



2012年10月08日 17:30

No.216 芦城校下大運動会

この運動会も今年で59回目。39町内会、約2000人の参加。市内でも最大の規模です。町内で校下で、心地よい汗を流しながら、団結の輪が広がる貴重な機会。芦城校下の元気は小松市の元気につながる!その気概を持って、これからも継続させていきたいですね。



2012年10月08日 13:10