No.140 議員定数「2人」削減に至るまで
「12人」。議員提出議案第8号として提出された、議員定数2人削減案に賛成した議員の数です。採決議員23人(議長を除く)の、ぎりぎり過半数。起立採決の結果は「17対6」になりましたが、各議員が採決寸前まで、選択に、いかに苦渋したかが分かります。議員定数の妥当性、その判断基準を、どこに置くのか。これを追究したのが、10回の議会改革調査特別委員会でした。出された答申は「現状維持」「2人削減」の両論併記。最後は、各議員の「身を切る覚悟」が、この票数に繋がったのだと思います。結論は出ました。これからは、常任委員会の改編、予算審議委員会の設置等、この任期中に、成し遂げねばならない議会改革に、粛々と取り組んでいきます。