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活動コラム

No.018(4373) 1月 経済建設常任委員協議会

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昨日、災害対応についての全員協議会終了後、3つの常任委員会、2つの特別委員会が行われました。私が委員長を務める経済建設常任委員協議会では、北陸新幹線小松駅開業記念イベントについて、令和6年お旅まつりについて(以上、観光交流課)、小松市文化芸術賞について、令和6年「歌舞伎のまちこまつ」の取組みについて(以上、文化振興課)、安宅新産業団地の再公募等について(産業創生室)、木場潟環境フォーラムについて(環境推進課)等、各部各課より所管事項の報告があり、活発な質疑応答が交わされました。また、以前より、委員長として報告を求めていた、梯川水系緊急治水対策プロジェクトの進捗状況について、内水対策室より報告を受けました(写真)。一昨年、小松市を襲った豪雨災害を教訓に河川の氾濫を抑えるためのプロジェクトです。今回の震災同様、しっかりとした防災対策が必要です。
2024年01月20日 10:00

No.017(4372) 全員協議会(令和6年能登半島地震による災害対応について)

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本日、常任委員会の前に全員協議会が行われ、能登半島地震による災害対応について、市長及び執行部の報告を受けました。以下、その現況です。

◎小松市の住家被害の状況
・全壊 調査中
・半壊 13件(現在も調査中)
・一部損壊 1179件(現在も調査中)

◎罹災証明書の発行等(1月18日現在)
・罹災証明書及び被災届出証明申請書 1966件
・住宅の応急処理等についての相談受付 618件
・被災証明書(農林漁業者及び被災事業者対象) 171件
・災害廃棄物の受入 607台、319t
・小松市災害義援金 1008万円

◎小松市総合体育館に、1月18日、1.5次避難所設置(写真)

◎小松市が1次避難所から直接2次避難所に受入れた人数 329人(1月18日現在)

◎せせらぎの郷、大杉みどりの里を2次避難所として検討中

◎粟津町会館にサポートデスクを1月12日設置(健康相談等)

◎能登地区から小松市民病院への患者受入 54名(1月17日現在)

◎ボランティアの受入について
・現在、小松市では、能登地域からの広域避難として2次避難者の受入対応を優先。ボランティアについては、支援が必要な避難者への生活サポート等の内容について検討を進めている。

 
2024年01月19日 20:00

No.016(4371) 小松能美保護区保護司会の研修に行く

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石川県市長村職員共済組合 保養所 おびし荘にて、小松能美保護区保護司会の第3回 地域別定例研修に出席しました。研修テーマは「接触について」。保護観察・生活環境調整における接触、来訪や往訪にどのような意義があるのか、その重要性、留意点等について学びました。
保護司として、しっかりと理解を深めていく必要性を改めて感じました。
2024年01月18日 20:00

No.015(4370) 1.17「ともに」

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本日1月17日は、阪神大震災の発生日。あれから29年の歳月が流れました。神戸市の追悼会場では、地震発生時の午前5時46分に加えて、能登半島地震が発生した午後4時10分にも黙祷を捧げていただいたそうです。灯籠の明かりは「ともに」の文字。復興を「ともに」の思い、本当に有り難いですね。
2024年01月17日 20:00

No.014(4369) 「こまつ納貯連」第165号 完成!

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小松地区納税貯蓄組合連合会が発行する会報「こまつ納貯連」が完成しました。夏と冬、年2回の発行で、今回が第157号。歴史と伝統ある会報です。令和5年度の「税についての作文」「税に関する絵はがきコンクール」入賞者の作品、税務署からのお知らせ、県市町税だより、小松税務署長の卓話が掲載されています。小松税務署管内である、小松市・加賀市・能美市・川北町に回覧送付されます。皆様、是非とも御一読いただきたく思います。
2024年01月15日 15:00

No.013(4368) 五島 莉乃 選手に勇気を貰う!

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京都で行われた、全国都道府県対抗女子駅伝。石川代表として1区を走った、五島 莉乃 選手(星稜高校出身)が独走で区間賞を獲得しました。沿道には「石川」の旗を掲げた大声援。その中での五島選手の「魂の走り」に感動し、勇気を貰いました。笑顔でたすきを渡し、直後のインタビューで「声援で胸がいっぱいになりました」と涙ぐむ姿に、こちらまで涙が出ました。

そうだ、私達は、今こそ前を向いて走り出さなければいけませんね。
2024年01月14日 18:00

No.012(4367) 左義長祭

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早朝より、多太神社にて左義長祭が行われました。氏子の皆さんが正月飾り等を持ち寄ります。炎が上がります。火に当たりながら、口をついて出るのは「地震、大変やった」「正月がなかった」「能登地方が心配や」。立ち昇る炎に、安全を安心を安寧を祈願しました。
2024年01月14日 10:00

No.011(4366) 孤立集落ごと避難させる

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震災発生から10日以上が経過し、能登地方の各避難所に、全国各地から救援物資が届けられています、最初は水、食料。時間経過とともに、簡易トイレ、替下着等、その要望するところも変わってきています。

また県内外の各自治体における避難者の受け入れも進んでいます。小松市は12日現在、165名の方々を受け入れており、今後も「1.5次」避難所を開設するなどして、受け入れ態勢の拡充を図ります。

問題は、輪島・珠洲両市を中心に、17地区1910人が確認されている孤立集落の避難者の方々です(12日現在)。交通ルートが寸断され救援物資が届きにくいとともに、感染症の拡大、災害関連死の懸念も心配されます。馳 浩 石川県知事は本日の会見にて「集落ごと」2次避難させるとの見解を示しました。生まれ育った地を離れるのは、さぞかし心痛でしょうが、今は一刻も争う緊急事態。何よりも「命」を守ることが肝要です。一日も早い「集落ごと」の避難が望まれます。
 
2024年01月12日 20:00

No.010(4365) 「2次」「1.5次」避難所確保を!

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地震発生から9日が経過しました。本日、輪島朝市の捜索も始まりましたが、まだまだ全貌が掴めない安否不明者を捜索する一方、能登地方の避難所に身を寄せている約2万6千人の健康状態の維持も問題になっています。感染症の拡大の懸念、この寒さの中、劣悪な環境での低体温症等の発生も心配です。このままでは災害関連死の怖れもあることから、金沢市のいしかわ総合スポーツセンターには「1.5次」避難所が開設されました(写真)。ここに移った被災者の方々から滞在希望期間を聞き取り、市営住宅や宿泊施設等「2次」避難所への移動を図るというものです。小松市でも粟津温泉、各旅館への「2次」避難所受け入れが進んでいます。とにかく今は、被災地から一人でも多くの受け入れを!そのために「1.5次」「2次」避難所の増設が必要です。
2024年01月09日 20:00

No.009(4364) 令和6年 小松市成人式〜二十歳の集い〜

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義経アリーナ(小松市末広体育館)にて、令和6年小松市成人式が開催されました。冒頭、出席者全員で今回の震災の犠牲者に黙祷。式典は保護者の観覧を1家族2人までにする、プログラムを変更し時間短縮する等の配慮のもと行われ、対象者1156名のうち910人が出席しました。私の後ろの席、航空自衛隊小松基地の新成人の皆さんは災害救助活動に従事のため欠席しました。

震災のため、成人式は石川県内19市町のうち12市町が中止となりました。小松市も開催も危ぶまれる中で行われた式典。日々の生活を無事に送れることの尊さ、その有り難さを改めて噛みしめました。

新成人の皆様、誠におめでとうございます。
2024年01月07日 20:00